佐野れいじの政策理念

中野区議に当選させて頂き早いもので3期目を迎えております。卒業してから31年間、同じ会社(出版社)でサラリーマンを送り、それからこの政治の世界に入りました。

先ず最初に驚いたことは、一般の民間会社に比べ、行政(役所)はシステムも形態も目的も全く違うということでした。例えば、民間会社は利益が出なければ倒産してしまいます。そこで民間企業ではいかに社会的責任を考えながら増収・増益にもっていけるかがカギです。しかし役所は、限られたパイの中でいかに区民(市民)に満足してもらえるかがカギだと分りました。

また、制度上も異なります。民間は株主が最終的な人事・決定権を持ち、組織・異動・構成も含めて役員会で決定しています。一方、地方自治体は二元立法制を取り、首長(区長・市長)は選挙によって区民・市民の審判を仰いで決まります。さらに、よりスムーズに政策が行われ、またそれらをチェックするために我々地方議員が選挙という形で選ばれて参ります。でも、この両者が本当に機能し合っているのか最近いささか疑問を感じます。

私は中野区議会議員になった当初から「明日の中野にハッキリ決断、すばやく実行!」をスローガン(公約)として今日まで参りました。私は、その後もこれは私のライフワーク、政策理念としてこの基本に測って活動を続けております。特に最近、耳ざわりの良い言葉や甘い言葉だけを発言し、実行を伴っていない議員を多く見ます。勇ましいことやカッコイイことを言うだけなら誰でも簡単に言えます。しかし、それをどう実現し、実行するのか、また、その裏付け(例えば財源等)をしっかりと判断し、その上で決断し、すばやく実行することが何よりも大切ではないかと思います。

中野区も難問が山積しています。それを一つ一つ解決し、区民サービスの向上へとつなげて行くことを図るには、より満足度の高い政策とその実行にかかっています。
私は今後もこうした「政策理念」を基に皆様のお役に少しでも立てたらと考えております。

中野区議会議員 佐野れいじ