新年度(27年度)予算に見る少子高齢化対策

20150311

27年度から中野区でもいろんな新規、拡充・推進事業が始まりますが、その中から主な少子高齢化対策を紹介します。

○ 待機児童対策(子ども・子育て支援新制度等)51億2337万円
昨年4月、認可保育所や認証保育所に入れなかった待機児童は241人いました。そこで区は新年度、保育定員を約400人(想定)増やします。その上で認可、認証保育所に申し込んだものの入所できず、ベビーホテルなど認可外保育施設を利用する保護者に対して、認可保育所と同じ程度の負担になるように、費用補助を行います。待機をなくすことが第一ですが、待機が出た場合の負担軽減も必要です。

区はこれまでにも認証保育所と認定こども園(長時間)の利用者にも補助を行っており、対象を拡大する形です。

○ 高齢者対策(ワンストップ窓口の設置)3671万円
これまで後期高齢者医療と介護保険手続きの窓口が分かれていましたが、これをワンストップで受け付ける高齢者総合窓口を本庁舎2階に設置し、高齢者等の来庁者の利便性を高めます。23区初。

○ 災害時非難行動要支援者の支援 2421万円
独居高齢者など災害時に一人で避難が困難な方(要支援者)が区内に3万人以上います。この方々が確実・迅速に避難できる体制を整えるため職員等が訪問し、実態を把握、個々に応じた個別避難支援計画を作成します。27年度は約1万人を訪問する予定。

災害時のみならず、地域での支えあいは絶対に欠かすことが出来ません。高齢化がますます進む今、いずれ直面するであろう「待機介護老人」対策も早急に取り組むべきではないでしょうか。