平成16年第1回定例会を終えて

第一回定例会を終えて:16年度予算とサンプラザについて感じた事

特に、16年度予算とサンプラザについて感じた事。

(1)16年度予算について
第一回定例会が、3月25日終了しました。今回の議会は、特に16年度の予算を審議する場でもあります。16年度予算の規模は、一般会計では893億9600万円で15年度に比べ5億4500万円、0.6%増となりました。しかし、実質比較では約7億2900万円、0.9%の減となっています。これは特殊要因である15年度の江古田の森保健福祉施設等の用地取得費と16年度の減税補填債の借り換えを除いたことによるものです。
特別区税や特別区交付金も減少し3割自治が保てなくなっている中で、一段と厳しい予算であることにかわりはありません。

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(2)中野サンプラザについて
今回の常任委員会(総務)の中で、皆さんも特に関心のある「サンプラザ取得・運営の概要」が話され、各委員からもいろいろと質問がありました。区の説明によると

中野サンプラザの取得と運営事業目的

  1. 中野サンプラザの取得と運営事業目的
    中野区の活性化と駅周辺のまちづくりを目的とし、区と民間による新会社を設立し、民間の資金、経営能力及び技能力の活用を図り、サンプラザの取得(今秋頃)及び運営並びに再整備等を行う。
  2. 運営について
    中野区が3分の2、民間事業者が3分の1の割合で出資する新会社(第三セクター)によって、取得する資金(約53億)を調達し、機構からサンプラザの譲渡を受ける。新会社は10年間にわたりサンプラザの運営事業者に建物を賃貸し、賃料を受ける。
  3. 再整備に関して
    新会社は、運営終了後(10年後)までにサンプラザの再整備等に関する計画を策定し、駅周辺・警大跡地のまちづくり計画に寄与する。

以上が概要です。(概要図参照)
分かりやすく言えば現状お金のない中野区で、民間の力を導入しながら、新会社を起こし、サンプラザを購入し、経営を行う。そして、10年後には、新会社は中野のまちづくりの一環としてサンプラザをどう活用していくかをプランニングする。というものです。
ねらいとしては、大変に厳しい現環境を踏まえた現実的な考え方ですが、一方では将来像が見えない中、多くのリスクがあることも事実です。今後、区民の皆さんと共にこの問題にも傾注して行きたいと思います。

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