神様、仏様、大黒様・・・

平成17年02月:私の想うこと

サッカー日本対北朝鮮戦を報じた某スポーツ新聞の一面大見出しです。

開始わずか4分、小笠原のフリーキックで先制点を挙げた時は、正直これはもう楽勝と思ったものです。ところが、ところが・・・。北朝鮮は守備に徹するという大方の予想に反して、果敢に攻撃に打って出た。日本は中盤でのパスミスを繰り返し、ゴールは遠のく一方。テレビを観ていても段々、胸苦しくなってくる。果たせるかな、後半、見事なパスワークから同点シュートを浴びてしまう。

ロスタイム、誰もが引き分けを覚悟したとき、日本代表出場2試合目、まだシュートを打ったことのなかった伏兵FW大黒(おおぐろ)が振り向きざまの一蹴、まさに値千金の勝ち点3を日本にもたらしました。

日朝間の、それこそ言い出したら切りが無い政治的問題の域を超えた、いい試合だったと思います。最後まで諦めないのは両軍とも同じですが、前向きに戦い続けるしか自分の出番がない大黒選手のポジティブさが、あの胸苦しい呪縛を断ち切ったといっても過言ではありません。

私も区議会議員になって、そろそろ2年が経とうとしています。議会の一般質問等で何度も取り上げた人件費の見直し一つを取ってみても、旧態依然たる慣習という包囲網をそう簡単に突破することは出来ませんでした。

しかし大事なのは、大黒選手のように、常にポジティブさを失わないでいることではないでしょうか。そして、いつか必ずシュートを放つ機会がくるのではないか・・。

勝利の余韻にひたる一方で、これからの自分の責務に思いを馳せた次第です。