区長と区民との対話集会に出席して

平成19年08月:私の想うこと

8月2日(木)午後7時から9時まで私の地元の弥生地域センターで、恒例の田名区長と地域住民との「対話集会」が行われ、約50名の人達が参加した。私も当日は、田中区長が選挙時に公約で掲げていた住民との対話集会に久しぶりに、参加してみた。

今回の集会では、別にテーマは定めず南地域担当課長の司会進行で進められ、まず、田名区長による最近の区政全般について(警察大学跡地利用・学校統廃合・本町郵政省跡地・体育館の耐震問題等)の話が有った。

その話の中で「これまでの対話集会への参加者数を見てみると、こんなに大勢参加して頂いたのは、さほど類がなく、会場によっては2~3名の所もあった。従って、本日の参加者の皆様に感謝すると同時に、本日は少し緊張もしており、またやりがいもある。」との発言があった。

集会の捉え方、価値観の問題もあろうが、これまで区長の公約として4年間行ってきた対話集会で当日の職員の数より少ない住民参加が仮にあったのなら、何故参加が少なかったのか。何が欠けていたのか。前向きで真摯な対話集会だったのか。等、行政として分析を行い!やるからには、少しでも参加者を増やすように心掛けるべきではないのか。費用対効果も含めて、まず疑問に思った。その後討議に入った。

ゴミの不正投機者への罰則強化やその対策問題。ペットボトルのリサイクルについてはどうか。駐輪違反で警告札を区は出しているが、違反者自身も駐輪場が近くにあることを知らない場合があるので、その場所を警告書の中に印刷したらどうか。対応の悪い職員ばかりでないことに気づいた。痴呆症のことで相談に行ったら、大変親切に教えてくれた。是非ともそうした職員を増やして行ってほしい。区民の声を無駄にしない姿勢が大切だ。中野新橋駅のバリアフリー化を一日も早く実現してほしい。等、様々な質問が出された。

区長も質問に対して、是々非々で答え、良い意見はすぐさま採用し、実行していくことを確約した。中身の濃い充実したあっという間の二時間であった。

私は以前、こうした集会は常連ばかり、反対に次ぐ反対の場となっているやにも聞いたことはあったが、今回の弥生地区での対話集会は、全員が真摯に前向きに問題を捉え、人の意見にも耳を貸し、田中区長もまた、正対して対応していたように感じた。

今、何を行政は考えて実行していこうとしているのかを少しでも区民に知ってもらい、区民もまた、今何を考えているのかを逆に直接行政に知らせる良い機会でもある。今後とも双方ともに、こうした「対話集会」を大切にし、育てていくべきだと思った。

また、区民から選ばれた議員と首長との二次代表制の時代ではなく、地域の住民の方々の参加による協働の時代に入りつつあるとの認識を強く持った今回の「対話集会」であった。