私達にとって国旗とはなにか・・・

平成21年09月:私の想うこと

7月の都議選、8月の衆院選と、熱い夏の戦いが終わりました。の間の皆様のご支援、ご協力にたいして心より深く感謝申し上げます。

今回、自民党は敗因について徹底的に総括しなければなりません。何故なら、安易に風向き等のせいにするなら、来夏の参院選でも壊滅的な打撃を喫する事になるからです。

政権交代は、手段であって目的ではありません。目的は、あくまで皆様への安心・安全な生活や高福祉の実現にあるはずです。

チェンジすることだけに目が奪われてはなりません。交代の後、何が皆様の為に出来るかが大切です。公約(マニフェスト)を守ることこそが重要です。

私のような地方議員は国会議員とは違い、出来ることも限られていますが、この敗北を糧に、これからも地元の声に耳を傾け、皆様の手足となって働いていこうと堅く心に誓っております。

さて、皆様もご存じのとおり、先月8月8日、鹿児島県霧島市で開かれたとある党の集会で2枚の国旗を裂き、上下につなぎ合わせ党旗として掲揚していたということがありました。私が日頃、国旗に対して感じていることを率直にお話ししたいと思います。

参考リンク:産経ニュース
【日本の議論】日の丸裁断による民主党旗問題 国旗の侮辱行為への罰則は是か非か

国旗及び国歌に関する法律が成立、施行されたのは1999年8月でした。この法律は国旗(日章旗)の規格と国歌(君が代)が規定されていますが、それ以外の条文はありません。

つまり日本国旗を引きちぎっても、その国旗が自己所有であれば、なんら罪には問われません(自己所有でない国旗を毀損した場合は器物損壊罪が適用)一方、日本人で外国の国旗を「損壊し、除去し、又は汚損した者は、2年以下の懲役又は20万円以下の罰金に処する」と刑法第92条で定められています。

要は日本においては自国の国旗が外国の国旗ほど尊重されていないということです。何故、このようなことが見逃されているのでしょうか。

例えばフランスの場合、公衆の面前で国旗に対して侮辱行為をしたら7500ユーロ(約100万円)の罰金刑が課せられます。他の国も同様に処罰規定を設けています。

オリンピックの例を挙げるまでもなく、国旗はその国の象徴であり、敬意を表することは世界の常識ではないでしょうか。国旗国歌法案に対し、当時から「思想・良心の自由」を楯にこれに反対する人達がいました。

だから国旗を破ったりちぎったりしても良いのだということになれば、まさに「世も末」です。国旗は断じて「器物」ではありません。

私は日本の国旗国歌を敬い、この国に生まれたことを誇りに思います。