皆さんのご協力で中野新橋駅のバリアフリー化がようやく実現しました!

平成22年11月:私の想うこと

東京メトロが中野新橋駅に隣接する旧遊技場の用地を取得したことにより、長年にわたり地元の皆さんと共に進めてきた同駅のバリアフリー化がようやく実現する運びとなりました。中野区より連絡のあった計画の概要を報告致します。

1)バリアフリー整備:これまでの乗降場階段の他に、11人乗りのエレベーターを2基設置し、地上階から各ホームを結びます。改札口を通り、取得用地のスペースに新設されたエレベーターで中野坂上方面のホーム(B1F)へ直行、反対側の方南町ホームに行くにはさらにもう1階降り(B2F)、線路下の地下連絡通路約50mを歩き、もう1基の新設エレベーターでホーム階へ昇ります。

2)トイレ整備:これまでの男女共通トイレを廃止、取得用地のスペースに新たに男女別及び車椅子でも使用できる多機能トイレを整備します。

3) 駅改装:取得用地を含めた広いスペースに地上3階建ての駅舎(テナントは入れず)を新築、同時に駅冷房設備も新設。また、床・壁・天井を含めた駅構内のリニューアルを行います。ホームの壁面は中野富士見町駅のようなタイル張りを予定。駅と道路との段差の解消も図られます。

4)火災対策整備:現在、新設工事中の2方向避難通路は平成23年度中に完成予定。

5)工事期間・工程:東京メトロが目下、詳細をつめていますが、駅業務を続けながら工事を行う関係上、エレベーター供用開始は平成26年度中を目途としています。

営団地下鉄丸ノ内線が全線開通したのは約半世紀前の昭和37年、東京オリンピック開催の2年前で、東京では銀座線に次いで2番目に古い地下鉄です。当時は地下鉄を通すことに主眼が置かれ、バリアフリーもまだそれほど一般的ではなく、お年寄りや体の不自由な人への配慮に欠けていました。

私が帝都高速度交通営団(当時)の上野本社に出向き、中野新橋・新中野・中野富士見町・中野坂上各駅のバリアフリー化を要請したのは平成14年7月でした。翌平成15年4月の区議選で私は公約の一つに上記4駅のバリアフリー化を掲げ、初当選することが出来ました。この8年の間に実現に向けて様々な折衝がありましたが、ようやく最後まで残った中野新橋駅のバリアフリー化が決まり、皆さんとの約束を果たすことが出来ました。これもひとえに叱咤激励して下さった地元皆さんのご協力のお陰であると改めて深く感謝申し上げます。

これを機に、新しい3階建ての駅舎がまちの発展、活性化のシンボルとなるようこれからも努力してまいります。