田中区政を実りあるものにするために・・・

平成22年06月:私の想うこと

0602この度の中野区長選・同区議補選では皆さまから多大なご支援を賜り誠に有難うございました。お陰さまで私達中野区自民党が推した区長並びに区議補選のそれぞれの候補者が共に当選することが出来ました。改めて感謝申し上げます。

3期目を迎えた田中区長は、自らが定めた自治基本条例の多選制限により、今期が最後となります。同区長は当選の際の記者会見で「改革の総仕上げをする。10カ年計画に沿って、少子高齢化に対応した新しい時代の区政の基盤を築きたい。地域における支え合いのネットワークを作っていく」との抱負を語りました。

今回の区長選の争点を挙げるとしたら、やはり中野駅周辺の開発計画だったでしょうか。他の4人の新人候補はいずれも「大型開発志向」と批判しましたが、警大跡地に複数の大学と病院を誘致し、区内産業の活性化を図り、区民の念願だった中野駅周辺の道路整備をすることが、単に箱物を作るだけの、批判を浴びるような「大型開発」ではないと私は思います。

また、区長選の結果を報じた5月25日の東京新聞朝刊では「異論を聴く謙虚さを」という見出しで、「田中氏は区民や職員の声を聴かずワンマンだと、選挙戦で指摘された。多様な意見の中からどれを選ぶかは区長の政策判断だが、選ぶ過程を明らかにすることが大事だ」と女性記者の署名入り記事が載っていました。私も約8年間、議会等で区長と渡り合って来ましたが、ワンマンとの印象はありません。むしろ、もっとリーダーシップを発揮してもいいのではないかと度々、思ったほどです。しかし、一方で、対立4候補の得票数が新区長の票を上回ったという事実も謙虚に受け止めなければなりません。

選挙前に各候補者の意見を集約したHPで田中区長はリーダーシップについて「区民参加の上で区長が判断しても、全ての区民が100パーセント賛成する決定はありません。それを断固として実行していくためには、判断・決定に当たって自らが根拠にしたことやその判断の過程についての説明を責任もって行うことが欠かせません」と述べています。その是非をチェックし判断するのが二元制の一方を担う区議の役割ではないでしょうか。

今、日本の首相のリーダーシップが国民から問われています。「断固として実行し、明確に責任を果たす」ことが出来ないからです。また、参院選に向けて、任期満了まで1年以上を残して辞任した中野区の近隣の区長もいます。中央の政治は混とんとして来ておりますが、地方自治体としては、それに惑わされることなく、区民の目線で区政を行っていかなければなりません。

私も来年4月には改選を迎えます。今後とも田中区長の発言・行動については是々非々で臨み、中野区民のために悔いのない活動を続けていく所存でおります。