中野区の待機児童、前年より85人増えて257人に

20160801

過日7月10日の参議院選挙では、皆様のご支援により、自民党公認候補の中川雅治(党総務会長代理)と朝日健太郎(元五輪選手)の両氏が東京選挙区で当選いたしました。また、自民党は選挙区で37議席、比例で19議席の計56議席を獲得、さらに選挙後無所属の1名が入党したことにより非改選の65議席と合わせて122議席となり、結果的に参院定数242議席の単独過半数を27年ぶりに達成いたしました。改めて深く感謝申し上げます。

また、東京都知事選においてもご支援を賜りました。重ねて御礼申し上げます。

今回の都知事選でも多くの候補者が「待機児童解消」を公約に掲げましたが、東京都福祉保健局は7月19日、今年4月1日現在の保育園の待機児童数が前年同期に比べ652人増の8466人になったと発表しました。

待機児童数が多かったのは世田谷区1198人(前年同期比16人増)、江戸川区397人(同50人増)、板橋区376人(同2人減)などで、100人以上増えたのは中央区144人増、荒川区116人増、江東区110人増などとなっています。

では中野区の状況はどうでしょうか。先ず、下の表を見て下さい。

平成28年4月1日 平成27年4月1日 増減
就学前児童人口 12,708 12,224 484
保育サービス利用児童数 5,238 4,811 427
待機児童数 257 172 85

待機児童数は前期の172人から85人増えて257人になりました。この数字だけを見ると、区はまるで手をこまねいていたように思われがちですが、就学前児童人口が484人増え、保育サービス利用児童数も427増えています。つまり、サービス利用者の増加で保育園の定員や小規模保育なども合わせた「枠」は増えたものの、それ以上に需要が伸びて追いつけないのが待機児童増の要因と見るべきではないでしょうか。

区は今年度8億6,952万余の予算を計上して『民間保育施設開設支援』に取り組み、定員330人増を図っています。また、保育士等の確保及び離職防止のため新規の『保育士確保事業補助』に2,280万円を計上し、さらに区独自の施策として認証保育園の保育料を認可保育園並みにするため、上限6万2千円の補助制度を設け、保護者の負担を抑えるなど、待機児童解消に向けて精力的に取り組んでいます。

ここ数年、中野区でも出生率や共働き世帯が増え、高まるニーズにどう応えていくのかが今後の課題ですが、私も一区議会議員として空き家活用による保育園増設などを視野に入れて、着実な改善を図っていこうと思っています。