災害に強いまちづくりを目指して・・・

平成25年04月:私の想うこと

4月、新年度が始まりました。

前回のこの欄で、私はかつてない大型予算を組んだ中野区の新年度予算について、いくつか危惧する点を挙げました。生活保護費など扶助費が年々増え続き、その結果、厳しい状況下にある区の財政を圧迫していること。また中野区では一般財政規模を650億円と定め各年度の予算を編成してきたものの、平成22年度以降、歳入だけではまかなえず、区の預貯金ともいうべき財政調整基金を取り崩してきたこと。さらに今後5年間、この状況が続き(今年度は約34億円の繰入)、このままだと基金が枯渇して柔軟な財政運営が出来なくなること等々を指摘しました。

もともと行政の役割は区民生活の向上に寄与することです。厳しい財政下にあっても果たすべきことは果たさなければなりません。今回は区の主な新規事業並びに拡充・推進事業についてご報告します。

保育園の待機児童ゼロ対策

平成27年4月までに481人の定員増を計画

  • ◎沼袋小学校跡地に沼袋保育園分園を開設(平成25年10月予定)
  • ◎みなみ公園拡張予定地に民間保育所を誘致(同26年11月開設予定)
  • ◎松が丘および橋場保育園民営化準備(既存施設解体、同27年度開設予定)など

大規模公園(防災公園等)整備

まちの安全性を高め、みどり豊かな空間を創る

  • ◎中野四季の森公園拡張用地整備(同28年度開設予定)
  • ◎(仮称)本町五丁目公園整備(同27年度開設予定)
  • ◎(仮称)南部防災公園整備(同28年度開設予定)
  • ◎(仮称)鷺の宮調節池上部多目的広場整備(同27年度開設予定)

地域防災まちづくり

災害に強く安全なまちの実現に向けて

  • ◎弥生町地区では東京都の「木造地域不燃化10年プロジェクト」の不燃化特区先行実施地区として
  • ◎大和町地区では東京都の大和町中央通りの拡幅事業の実施に合わせ、それぞれ安全性の確保と住環境の改善を図る。

その他

  • ◎住民基本台帳カードの無料交付 コンビニで住民票・印鑑登録証明書が取得できる住民基本台帳カードの無料交付(通常500円)
  • ◎ジェネリック医薬品(後発医薬品)利用差額通知事業 被保険者に対し、先発医薬品からジェネリック医薬品に変更した場合の費用負担について、「差額通知」で情報提供することにより、医療費の削減に取り組む。
  • ◎窓ガラス飛散防止対策 区内全小中学校の未対策個所について窓ガラス飛散防止対策を行う。

こうした新年度の主な新規・拡充事業が本当に有効的に実施されているのかも含めてチェックを行い、合わせて今後も区民の声を大切に、災害に強く、安心して住めるまちづくりを目指して皆様のお役に立つよう頑張って参ります。