今こそ決断と実行の時・・・

平成23年05月:私の想うこと

この度の区議選では、多くの皆様のご支援を賜り、念願の3選を果たすことが出来ました。心から感謝申し上げますと同時に、その責任の重さに身の引き締まる思いで一杯です。

これまでも「明日の中野にハッキリ決断、すばやく実行!」をモットーに議員活動を続けてまいりましたが、東日本大震災のあった3・11以降の今日、私達はもはやいかなる「想定外」も避けられないことを身にしみて知りました。そして、この間の政府の一連の対応を見ても、責任ある決断と実行に欠けていることが――敢えて言わせてもらえば――ますます被害を拡大しているように思えてなりません。

東京直下型地震はいつ起きてもおかしくないと言われています。その際、死者1万人を超えると東京都は想定しています。その数が果たして正しいのか正しくないのかは誰にも判りません。ただ、中野区においても一刻も早く防災体制を強化しなければならないことは言うまでもありません。まさに決断と実行が試されています。

やるべきことは沢山あります。これは私が選挙中にも訴えてきたことですが、中野区の都市基盤のもろさは、例えば人口密度は東京23区で最も高く、道路率は同22位、消防車も入れない狭幅員道路率は最下位、公園面積は22位、さらには震災時に地域の人達の避難所となる区立小中学校の耐震化率は21位と、安心、安全なまちづくりに遅れをとっているのが実情です。

また、都市基盤の整備とともに忘れてはならないことは、地域の人々の思いやりや互助精神だと思います。絆を深め、皆で力を合わせて困難に立ち向かう、この強靭で優しい姿こそ日本人の特性として世界中から称賛を呼んだのではないでしょうか。今回の大震災は私達を物の豊かさから心の豊かさへ導いてくれたのかも知れません。
皆様から託された今後4年間、過去2期8年の経験と実績を活かし、初心を忘れず、必ず皆様のお役に立てるよう頑張ってまいります。