区職員の名刺統一

平成24年06月:私の想うこと

昨年6月、中野区の第2回定例議会の一般質問で、区職員の名刺について次のように質しました。「現在、区職員の名刺は記載形式が不統一で『区の顔』としての役割を果たしていない。名刺の紙質、字体、点字の挿入などを含め、記載内容の統一を図るべきだ。また、公平・公正の点からも自費で作ったり、公費で作ったりしているのも統一すべきだ。さらに区が目指す目標や標語、指針などのロゴを記載したらどうか」

これに対し区長は「今後、紙の縦横、書体、大きさやロゴなど、区として統一し、公用に使う名刺は区の支給も検討して行く」と答えました。

私がこのような質問をした背景の一つに「東京ウォーカー第3号」(昨年1月発行)で中野は住んで良かった街ベスト1になりましたが、住みたい街ランキングでは10位。その差を埋めるべき中野の魅力を内外に示すシティプロモーションにも名刺の活用は大きな成果を上げるのではないかと考えたからです。

そこで、半年が経過した昨年12月の第4回定例議会で再びこの問題を取り上げました。

佐野:「6月の私の一般質問で、名刺について区長から前向きの答弁をいただいたが、現在の検討状況はどうか」

区長:「現在、23区などの例を調査し、デザインや印刷方法等、比較検討をしている」

佐野:「アイディアを活かした名刺を作成し、中野の魅力をアピールしたらどうか」

区長:「専門家の協力を得ながら、まちの魅力を発信するデザインを基とし、遅くとも平成24年3月までに新しい名刺を使えるようにしたい」

このように私の質問を契機として、区の経営室長から今年3月21日付けで各(室)部長・局(次)長に「職員の名刺について」の通知がなされました。

それによると、職員が新たに名刺を作成する場合は、原則として統一デザインによることとする。デザインは東京工芸大学芸術学部デザイン学科の谷口広樹教授作成。ちなみに経費はカラー印刷代を含め100枚で約415円とのことでした。

こうした一見単純なことのように思えることを見直していく大切さを私は常に感じています。

平成24年4月以降中野区職員から名刺を頂くことがある方は楽しみにしてください。