今、政治家に求められているのは・・・

平成25年01月:私の想うこと

明けましておめでとうございます。
皆様にはお健やかに新年をお迎えのこととお慶びを申し上げます。

昨年暮れの衆議院選挙では多くの皆様からのご支持をいただき、自民党が定数(480)の6割を超える294議席を獲得いたしました。この結果を受けて、マスコミ各社が世論調査を行いましたが、自民党圧勝に対して国民が厳しい目を注いでいるのも事実です。例えば、共同通信社の調査では、自民党が大勝し政権を奪還したことについて、「よかった」33%、「よくなかった」19%に対し、「どちらともいえない」が半数近い48%を占めています。また、朝日新聞社の調査でも自民大勝の大きな理由として、「自民の政策を支持」はわずか7%、「民主政権に失望」が81%となっています。こうした結果は、民主党の敗退イコール自民党に票は結び付いていないと言うことではないでしょうか。

安倍政権が誕生し、経済、外交、防衛、福祉、原発など山積する課題はどれをとっても一朝一夕に解決できるものではありません。万が一にも議席の数におごることがあったなら、崩壊した民主党の二の舞になるのは明らかです。

今、政治家に求められているのは有権者と同じ目線に立った一市民としての謙虚さ、誠実さ、実行力ではないでしょうか。これは地方議員である私の自戒でもあります。目先の事だけを追いかけ、自分が生き残る事だけを考え、大衆に迎合した耳ざわりの良い言葉だけを振り撒く者は政治家として失格です。

中野区においても年々増え続ける扶助費による財政の硬直化の下、防災と都市基盤の整備、木造住宅密集地域の改善、小中学校の統廃合、後期高齢者医療などさまざまな問題が文字通り山積していますが、私も「明日の中野にハッキリ決断、すばやく実行!」をモットーに初心を忘れることなく、中野区議会議員として3期、10年目を迎えました。そして区議会の過半数には満たないものの14人の自民党議員団同志と共に、区民一人一人のお役に立てるよう、全力を尽くしております。同時に今後ますます個人の資質、力量、実行力が試されるものと心しております。

いかに困難な問題に直面しようとも、ぶれず、逃げず、誠心誠意取り組んで行く、これこそが私に課せられた使命であることは今さら申すまでもありません。年頭に当り、なにとぞ倍旧のご指導、ご鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げます。