地域福祉活動を担う大切な民生委員の仕事・・・

平成26年2月:私の想うこと

新年度予算案などを審議する中野区議会第1回定例会が2月17日に開会します(閉会は3月25日の予定)。予算ほど区民生活に直結するものはなく、私達区議にとっても拙速な審議は許されません。そして4月から新しい予算が執行され、6月には任期満了に伴う中野区長選挙が行われます(6月1日告示、同8日投票、同9日開票)

ところで、数ある区議の仕事の中で最も大切なものはなにかと問われれば、私は区民の声を行政に活かすことだと思います。同じように誰もが安心して暮らせる地域づくりのために活動している人の中で民生委員・児童委員がいます。

「民生委員」は民生委員法に基づいて厚生労働大臣から委嘱された非常勤の地方公務員です。(全ての民生委員は児童福祉法によって「児童委員」も兼ねているので、以下の文章では「民生委員」とのみ記します)。その職務は、特定の区域を担当し、高齢者や障害がある方の福祉・介護サービスなどの情報提供や、母子家庭など子育てに関する様々な相談・支援を行政と共に実施、さらには家庭訪問や地域での情報収集などを含めた福祉に関するもの等、幅広い活動にあります。

一方、職務範囲が広がれば広がるほどなり手不足が常態化しているのも現状です。
中野区の場合、民生委員と民生委員の中から指名された児童福祉に関する事項を専門に担当する主任児童委員合計の定員は306名、担当区域は南中野、弥生、東部、鍋横、桃園、昭和・東中野、上高田、新井、江古田、沼袋、野方、大和、鷺宮、上鷺宮の14区域に区分され、その内、定員充足率100%は弥生、鍋横、江古田、上鷺宮の4地域しかありません。(平成25年12月1日付で欠員20名)

中野区では地域の見守りや支え合いをさらに拡げるため「地域支えあい活動の推進に関する条例」が平成23年3月に制定されました。これにより、地域で生活される障害のある方の情報が民生委員に提供されるようになり(本人または保護者の同意が必要)地域で暮らす人と支援機関をつなぐ民生委員の役割はますます重要になっています。是非皆さんも民生委員の活動に理解をし、さらなるご支援を賜ることをお願いいたします。