この1年を振り返る

平成25年12月:私の想うこと

今年も早、12月。1年の締めくくりを迎えました。

年の瀬の風物詩といえば「ユーキャン新語・流行語大賞」。

今年は「じぇじぇじぇ」「倍返し」「今でしょ!」「お・も・て・な・し」に決定しました。

はやり言葉というのは、その時の人にしか分からない微妙な共有性があるにしろ、大半は忘れ去られる運命にあります。

例えば、昨年大賞の「ワイルドだろぉ」はもう誰も口にしません。その前年の「絆」は3・11があった年ですからこれは別格として、さらにその前年の「ゲゲゲの〜」ももはや遠い記憶となりました。

私も今月のこの稿を書くに当って、この1年、皆様にこの「私の想うこと」で毎月何をお伝えしてきたのか確認の意味も含めて1月から読み返してみました。(かっこ内はその月のタイトルです)

1月「今、政治家に求められているのは」 平成24年暮れの衆議院選の結果を踏まえ、私はこう記しました「今、政治家に求められているのは有権者と同じ目線に立った一生活者としての誠実さではないでしょうか。これは地方議員である私の自戒でもあります」。また「議席の数におごることがあってはならない」とも。最近、私は身近な方から「今の自民党はちょっと独断的だ」とお叱りを受けることがありました。

2月「中野は東京でも屈指の魅力的なまちに」 ここでは中野駅周辺の見事なまでの変貌ぶりをお伝えしました。駅周辺のにぎわいは特筆ものではないでしょうか!

3月「安心して住み続けられる地域社会づくりを」

4月「災害に強いまちづくりを目指して」 両月に渡って中野区の新年度予算の特に防災に関するポイント並びに新規事業についてふれました。

5月「防災対策にもっと民間活力を」 ここでは東京都防災会議発表の首都直下型地震の被害想定(中野区の死者214、負傷者2415、焼失棟数7222、避難人口76807等)を挙げ、区としても地震対策にもっと予算を重点的につぎ込み、スピードアップを図るべきだと主張しました。

6月「ごみゼロに向けて分りやすいリーフレットの全戸配布を」 この月は第2回定例議会における私の一般質問も合わせてお伝えしました。リーフレットの全戸配布はごみ収集とその徹底の質問の中で訴えました。

7月「自民圧勝・都議選勝利の一方で気になる投票率の低さ」 6月23日に行われた都議選の投票率は中野区は43.10%で前回より約11ポイント低下しました。「地域社会や暮らしの中で私達が直面する課題を改善するためにも、自らが投票場へ足を運ぶ地道な行為が欠かせない」と記しました。

8月「民主主義を衆愚政治にしないために」 参院選でも自民党は圧勝しました。それにも拘わらず、選挙直後の共同通信社の全国緊急電話世論調査では安倍内閣の支持率が前回6月調査の68.0%から56.2%に急落。いったい、その差違は何なのか。有権者の気持ちはその時々で激変するものだ、民主主義は衆愚政治に陥りやすいと言われるが、常に理性的でありたいものだというのが私の主旨です。

9月「これまでに経験がないような」 豪雨についてふれました。中野区の水害対策についても24時間態勢を取っていることを紹介しました。

10月「新しいまちづくりは空き家対策から」 中野区議会決算特別委員会での質問です。空き家を放置しておくと、防災・防犯さらには美観や公衆衛生上の問題を指摘し、「区民に分り易い決算表示」と合わせて区の対応を質しました。

11月「住民の安全を守ることこそ行政の使命」 東京都による地震に関する地域危険度調査から中野区の現状を報告しました。

こうして見ると、地震対策の記述が多かったことに今さらながら驚きます。また昨年暮れの衆院選を皮切りに、6月の都議選、7月の参院選と選挙が続き、いずれも自民党が数の上では歴史的な勝利を得た1年でしたが、勝者はいっそう謙虚にならなければと思います。

この1年のご愛読を心から感謝申し上げると同時に「初心忘れず」をモットーに、これからも皆様のお役にたてるよう頑張ってまいる所存です。