ごみゼロに向けて分りやすいリーフレットの全戸配布を・・・

平成25年06月:私の想うこと

——平成25年第2回定例議会質問要旨——

一般質問を行う佐野れいじ

一般質問を行う佐野れいじ

6月4日、私は中野区第2回定例議会において一般質問に立ち、(1)人事制度の運用について、(2)中野区土地開発公社について、(3)ごみ収集とその徹底についての3点を質問しました。6月の「私の想うこと」は、皆さまにそのポイントをご報告します。(なお、「分限制度」など解説を要する用語の意味は、同時掲載した質問全文の中でふれています。併せてお読み下さい)。

(1) 中野区の人事制度の運用について

佐野「これまでに職制の改廃を理由とした分限処分により職員が退職した事例はあるか。また、今後少数精鋭による職員2000人体制を実現していく上で、成績が向上しない職員への対応として分限免職制度を活用すべきだ」
区長「これまで分限処分による退職者はいない。分限処分は民間企業でいえば解雇だ。極めて厳密、慎重に取り扱う必要がある。職員の評価においては、目標と成果による管理を合理的に運用して行くが、分限制度の活用など改善も考えている」

佐野「他区との比較と合わせて係長試験と管理職試験の受験率と昇任率を伺う。また、区は受験率や昇任率のアップのためにどのように取り組んでいるか」
区長「管理職受験率は中野区が2.1%、23区平均が2,9%。係長試験では中野区では受験率16.4%、昇任率5.7%。23区平均では受験率15.8%、昇任率6.9%、で、中野区では受験率は高いが昇任率は低い。受験率向上のために勉強会などを設けている」

佐野「人事考課は5段階と聞いているが、そのランクの割合は」
区長「最上位15%、上位10%の分布制限があるが、それ以下は制限を設けていない。評価制度の公平性と透明性を確保して行く」

佐野「区職員の服装規定はあるのか。区民に安心感を与える服装の統一を図るべきだ」
区長「今は服装規定はないが、今後職員としてふさわしい服装を指導し、改善を図る」

(2) 中野区土地開発公社について

佐野「区と公社の協定では、公社が取得した保有地は、区が5年以内に買取ることになっているが、5年以上の土地、及び10年以上の土地が存在している。平成24年度においては、公社の保有総額が148億1200万円と膨大な金額になっている。また、区がこれまで支払ってきた利子も相当な額になる。5年未満の土地についても、5年を待たずに当初の購入目的を実現すべく早急に対応すべきだ」
区「土地の先行取得のためにも公社は必要だ。借入金を減らし、利率を下げるなどして、計画を着実に実行して行く」

佐野「財政の健全化に向けた取り組みが必要だ。区民に分りやすい財政の明確化が必要だ」
区「公社の借金は区の隠れ借金でもある。十分注意して、区民に分りやすい形であるようにして行きたい」

(3) 中野区のごみ収集とその徹底について

佐野「ごみの分別が徹底されず、ここ数年、ごみ量の減少率が鈍化している。今後の区としての施策は」
区「ペットボトル回収のポイント制度など資源ごみ回収に取り組む」

佐野「ごみに対する意識やルール・分別マナーの向上とともに正しい回収日の認知が必要だ。区は、ここ3年、リーフレットの全戸配布をしていない。誰にでも分りやすいリーフレットの全戸配布が欠かせないのではないか」
区「リーフレットは今年度全戸数の4分の1に配布した。今後、新しい取組みや回収日の変更など、大きな変更がある時は全戸に配布する」

佐野「全戸配布で経費増になる分は他区のように広告収入でカバーしたらどうか」
区「今後充分に検討する」