
東京都の福祉保健局が発表した今年4月1日現在の区市町村別の待機児童数によると、中野区は前年の375人から204人減って171になりました。大幅に減った要因として区の担当者は保育所の新規開設など、定員が増えたことを挙げています。
待機児童解消は一朝一夕に成るものではありません。費用もかかります。例えば田中前区長時代、28年度予算では8億7千万円を投じて民間保育施設開設支援(定員330人増)などを図り、また29年度予算でも同支援に27億7千万円(約1300人増)などを計上し、待機児童解消に努めて来ました。その成果がやっと今、実りつつあるのではないでしょうか。