カテゴリー別アーカイブ: 私の想うこと

環境性と防災性に優れた新たな中野区の拠点づくり

中野区はこのほど、「中野駅周辺におけるスマートな環境・防災都市づくり戦略」を策定しました。

私もこれまで区議会の建設委員会(委員長)ならびに防災対策調査特別委員会の一員として、災害時においても業務継続可能なまちづくりに専念してきましたが、この新たな「戦略」について。その概要を皆様に報告したいと思います。

先ず対象となる区域は、新しい区役所の整備や今後のまちづくりの進展により新たな都市機能集積が見込まれる中野四丁目地区(約32ヘクタール)で、「中野四季の都市(まち)」、「中野四丁目新北口地区」、「囲町地区」及び「中野駅地区」で構成されています。

平成24年に先行して開発された「中野四季の都市(まち)」は、現在、オフィスビルや大学、病院などの立地により昼間人口は約2万人を数え、ブロードウェイなど中野駅周辺の賑わいの源となっています。また四季の森公園は防災公園としての機能を有しており、これに各施設のオープンスペースを合わせると約4ヘクタールに及ぶ空間が広がり、中野区役所の移転整備が計画されています。

「中野四丁目新北口地区」については、中野区役所、中野サンプラザの敷地及び新北口駅前広場用地等の一体的な再整備が計画されています。

次に計画期間は2017年度から2031年度までの15年間で、以下のようになっています。

第1期
2017〜2023年度
新しい区役所の竣工まで
第2期
2024〜2027年度
中野区新北口駅前エリア準備完了まで
第3期
2028年度以降
環境性・防災性の維持向上

この「戦略」は、新しい区役所の整備を契機に、商業、教育、医療、居住など多様な都市機能を集積した業務継続地区を構築し、同時に災害時対応力の強化を図りながら防災性を向上させる計画です。

例えば、災害時に電力供給が途絶えた場合でも都市活動が継続できるよう、自立分散型電源等の整備や、「中野四季の都市(まち)」のオープンスペースも非常時には防災拠点となり区民や帰宅困難者等の受入れが可能になります。

また、「戦略」は地球温暖化対策を視野に入れ、低炭素化につながる環境配慮型のまちづくりを目指しています。みどりのネットワークを始め、再生可能エネルギーの導入、屋上緑化、外壁断熱などによる熱負荷抑制、歩行者優先、公共交通機関の利用促進などが検討されています。

以上が「スマートな環境・防災都市づくり戦略」の概要ですが、15年間の歳月をかけて実現させるには、なによりも区民の皆様のご要望を活かしていくことが欠かせません。ぜひ皆様のお声をお寄せ下さい。

もしも今、都議選があったなら・・・

今年も早、師走。この「私の想うこと」も今月で152回を重ね、その時々の問題や関心事をテーマにしてきましたが、今年は何といっても都議選と衆院選の2つの大きな選挙に翻弄(ほんろう)された年でした。わずか数か月でこれほど落差の激しい選挙があったでしょうか。

7月の都議選で、自民党は候補者59名全員が当選した前回(平成25年)の選挙から今回一挙に23名まで激減しました。私はこの結果について、都民ファーストの会が第一党になった背景には、当時支持率が低迷していた「安倍一強内閣」にも原因があったのではないか、「今、なによりも必要なのは相手を言い負かすことより、相手の話に誠意をもって耳を傾ける『ひたむきさ』ではないでしょうか」と記しました(8月掲載)。

幸い10月の衆院選で自民党は大勝しました。安倍首相はこの結果を受けて「今まで以上に謙虚で真摯な政権運用に努めなければならない」と党本部での記者会見で述べましたが、正にその通りだと思います。

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衆院選を終えて

—— 区割り変更で戸惑いも ——

この度の衆院選では、定数10減の中、皆様からのご支援により自民党は解散時の294議席を確保することが出来ました。中野区においても、7区の松本文明氏が比例区で、また10区の鈴木隼人氏が小選挙区でそれぞれ議席を獲得しました。

選挙戦前のマスコミの論調によれば、今回の選挙は安倍内閣5年の評価が問われる選挙だと言われました。しかし有権者は個々の不満があっても北朝鮮問題や少子高齢化の対策等、どの政党に政権を託すかという方に関心があったのではないでしょうか。「安定した政治基盤を与えてくださった国民に感謝したい」という安倍首相の開票後の言葉が如実にそのことを物語っています。

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